横浜国立大学南門付近にある食事処． 「三七栄」の隣の店で， くりくり目玉の小柄なおばさんとおじさんが 2 人で経営している． その 2 人が夫婦なのか，兄弟なのかは未確認である． いずれにせよ，おかあちゃんが料理を作り，おじさんが料理を運ぶ． テーブルとカウンターでも食事はできるが， 6 畳の座敷に上がり込めれば成功．

　品数も多くボリュームたっぷりの定食が好評だが， 通はおかあちゃんのお任せで料理を出してもらってビールを飲む． 食事時はおかあちゃんが忙しいので， ビールがほしければ自分たちで冷蔵庫に取りにいく． ただし，夜の 9 時で店が終わってしまうので， 宴会のつもりで飲んではいられない． 食事の後に大学に戻って仕事をする覚悟があるのなら， この時間制限は好都合である． しかし，勢いがついて， 隣の「三七栄」になだれ込んでしまうという危険性もあるが…．